ストレスの少ない環境で赤牛の子牛を育てています。

阿蘇の広大な自然の中で赤牛の子牛を育てています。ストレスの少ない環境で健やかに成長させることを最優先に考え、自然との調和を大切にしながら飼育を行っています。阿蘇山の美しい景色に囲まれ、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた環境は、赤牛にとって理想的な住まいです。広い放牧地でのびのびと育つことで、赤牛たちは健康な体と豊かな風味を持つ肉質を育んでいます。

牛

50ヘクタールの広い敷地でのびのび成長

作業風景9

赤牛の肉質は、しっかりとした赤身の旨味と程よい脂肪のバランスが魅力です。特に、放牧でのびのびと育てられた牛たちは、筋肉質でヘルシーなお肉となるため、牛たちの広々した環境の保持にも気をつけています。私たちが育てるのは生後〜9ヶ月程度の子牛ですが、この短い期間でもストレスフリーで健やかな成長をサポートすることがこの先に育てる畜産農家さんでも元気に過ごせる体づくりにつながっています。

徹底した健康管理

作業風景9

まだ成熟していない子牛たちは少しの環境の変化や体質により健康状態が悪化しやすい繊細な生き物です。AGRISEでは、伝統的な畜産業のノウハウを活かし、定期的な健康チェックやワクチン接種を行うことで、病気の予防に努めています。また、ストレスを感じさせないために、過密な飼育を避け、牛たち一頭一頭がゆったりと過ごせるスペースを確保しています。

こだわりの飼料

作業風景9

飼料には地元で生産された有機素材を中心に使用し、牛たちが口にするものにも安心と安全を重要視しています。農薬や化学肥料に頼らない栽培方法で育てられた草や穀物を与えることで、牛たちに自然のエネルギーを届け、元気で健康的に育ってくれます。飼料の選定から管理まで、徹底した品質管理を行い、牛たちが常に最良の栄養を摂取できるよう配慮しています。

私たちの役割

赤牛は、生まれてから約2年ほどで出荷され、美味しいお肉となり皆様の食卓へ届けられています。私たちは、この2年という短い期間の中でもさらに短い生後9ヶ月までの赤牛を育て、元気で健やかな子牛を畜産農家の皆様にお届けすることを第一に我々の役目をまっとうしています。生後9ヶ月までの子牛は栄養をたくさん吸収する必要があり、病気にもかかりやすい非常に飼育の難しい時期です。ここで私たちAGRISEが先代から培ってきた技術力を活かし、病気にかかりにくく、健康的に成長していける子牛を真心込めて育てています。

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